田川市議会 2020-10-09 令和 2年第5回定例会(第5日10月 9日)
これらの法律や指針及び田川市行政改革推進委員会の答申を具現化するために、田川市第四次行政改革実施計画の実施事項の一つとして、入札制度の改革に抜本的に取り組むこととし、2005年8月に透明・公正・競争性が高く、不正行為の起きにくい入札制度の確立及び公共事業の適正な施工及び品質を確保するための契約、検査体制の確立など基本方針から成る入札契約制度の改革方針を決定しています。
これらの法律や指針及び田川市行政改革推進委員会の答申を具現化するために、田川市第四次行政改革実施計画の実施事項の一つとして、入札制度の改革に抜本的に取り組むこととし、2005年8月に透明・公正・競争性が高く、不正行為の起きにくい入札制度の確立及び公共事業の適正な施工及び品質を確保するための契約、検査体制の確立など基本方針から成る入札契約制度の改革方針を決定しています。
2015年9月議会での一般質問でも述べておりますが、公契約法・公契約条例の目的は、公共事業・公共サービスなどを民間事業者に発注して実行する際に、低賃金を背景とするダンピング受注を排除することで、公務・公共サービスの品質の確保、事業者相互間と労働者相互間の公正競争を実現することとされています。法的には、契約自由の原則と民法537条(第三者のためにする契約)に基づいておるものです。
公契約法、条例は、公共工事・公共サービスなどを民間事業者に発注して実行する際に、低賃金を背景とするダンピング受注を排除し、公務・公共サービスの品質確保と事業者相互間と労働者相互間の公正競争を実現することを目的としております。
入札・契約制度の改革方針では、透明、公正、競争性が高く、不正行為の起きにくい入札制度の確立と公共工事の適正な施行及び品質を確保するための契約・検査体制の確立の2つを基本方針として、これに基づく実施項目を15項目、それぞれの具体的な検討内容を29事項掲げており、総合評価落札方式についても検討事項となっております。
公平・公正・競争性に優れ、そういった方式とされているわけであります。 しかし、実態としましては全国自治体で指名競争入札が一般に行われております。本市におきましても、指名競争入札参加資格者格付簿、これを作成いたしまして、登録された業者の中から指名しております。指名には市内に--失礼しました。その登録された業者名簿、この名簿には市内に本店・支店・営業所等を有している業者が登録されているわけであります。
だから、公正な競争を実現する、具現するため、あるいは安定的な業界の実態の中で労働者にしわ寄せをかけないためというふうな視点もかけての公正競争入札というものを視点に置いております。 それからもう一つの機械警備につきましては、これはいわゆる償却期間というものの5年というものを前提に置いて考えてる。だから、私どもは行政の改革というものは安価にすべきというだけの視点ではございません。
こういったことから工事を発注する場合の業者選定に当たりましては業者の工事実績、技術力、経営能力、従業員の労働福祉等を客観的に判断できる資料をもとに公平・公正・競争性と、そういった運用の手続ができることが非常に重要であろうと、そういった観点から、この経営審査事項がその判断材料になり得ると。